[初心者向け]大人女子なら知っておくべきヨガのお作法3つ

ヨガをはじめたいと思っている女性向けのアドバイスです。
はじめてヨガ教室に参加するときの心得を、ベテランヨガ講師がお伝えします。

自己観察を大切に

その日の体調を観察し、ヨガをしないほうが自分のために良いと判断したら、お休みしましょう。
事前にキャンセルマナーを確認しておくとよいでしょう。

既往症など、ヨガをするにあたって配慮してもらいたいことがあったら、指導者にはっきりと伝えておきます。

クラスの最中は、痛みや苦しみがない状態を保ちます。
ポーズ中に呼吸が激しく乱れたり、痛みが走ったり、身体がこわばったり痺れたりするのは、頑張りすぎのサイン。
安定していて気持ちいいと感じる場所で留まり、呼吸とともに味わう余裕が必要です。
じゅうぶんに準備が整ったと感じたら、次の段階にチャレンジしましょう。

安心してクラスに参加できていたかどうかは、今後のためにとても大切なことです。
居心地が悪いクラスは、あなたに合っていない可能性があります。

周りの人を尊重する

クラス参加する人全員が心と身体を落ち着けてからヨガを始められるよう、10分前には会場に到着しましょう。
もし遅れてしまった場合は、静かに入室しましょう。

クラス中は、携帯電話はマナーモードに。

レッスン中の参加者同士のおしゃべりは慎みましょう。
ご自身の呼吸の妨げになるだけでなく、周りの人の集中を削いでしまいます。

お子さん連れレッスンの場合は、お子さんに必要なお世話を優先します。

アフターヨガはお手当を

はじめてヨガをした日は、だるくなったり、眠くなったりするかもしれません。
充分に休養できるよう、その日は早めの就寝を心がけましょう。

水分補給を十分行い、お手洗いは我慢せずに行って下さい。
「たくさん運動した」と感じられた場合は、お食事でタンパク質を補給しておきましょう。
筋力アップにもつながります。

翌朝の目覚め、翌日の体調を注意深く観察します。
昨日のヨガが自分のために良かったのかどうか、気にかけてください。
痛みやしびれなどを感じたら、指導者・教室運営者に相談しましょう。

まとめ

ヨガは、 体を整え、心を静めるための健康法です。
ヨガの作法は、自己観察・自他尊重が基本となります。

グループレッスンに参加する場合は、経験豊富な人もいて、気後れしてしまうかもしれません。
ですが、最初はみな初めてだったわけです。
今、ご自分で自然にできることを、取り組んでみてくださいね。