YACEPによるヨガアライアンス更新のための継続教育オンライン講座

ヨガアライアンス認定を取得後、新米ヨガインストラクターとして活動を開始すると、最初の1~2年はレッスンのことで頭がいっぱいになって、無我夢中で毎日が過ぎていくものです。
しかし、ヨガインストラクターとしての方向性やキャリアについて、計画しておきたい時期でもあります。
とくに、ヨガアライアンス更新を続けて2~3年目になるインストラクターさん、継続教育(CE:Continuing Education) の計画は、万全ですか?

ヨガアライアンス継続教育(CE)とは?

RYT200、RYT500などのヨガアライアンス認定の更新は1年ごとですが、条件があります。

3年間を1タームとして、その間に以下の要件をクリアすること。
 (1)45時間以上のヨガ指導
 (2)30時間以上のヨガトレーニング

ヨガアライアンスは、(1)(2)を合わせて 継続教育(CE:Continuing Education) と呼んでいます。
継続教育は、対面、オンラインどちらの方法でもOK。

ただし、(2)30時間以上のトレーニングのうち、10時間分はYACEP(ヨガアライアンス継続教育提供者)かYACEP相当の専門家からの「直接指導(コンタクトアワー)」でなくてはいけません。
残りの20時間分は、読書・リサーチなどの自習でかまいません。

ヨガアライアンス継続教育については、ヨガアライアンスWebページをご覧ください。
RYTの人は、マイページにログインし、ご自分の継続教育状況の確認を。

ヨガアライアンス認定を更新中のヨガインストラクターさんは、ご自分のスキルアップ・キャリアアップのためにも、YACEP(ヨガアライアンス継続教育提供者)による継続教育(CE)トレーニングを受講しましょう。

ですが、ここでちょっと問題が。
ヨガアライアンス継続教育(CE)の条件を満たす講座が少ないという現状です。
講座が見つかったとしても、遠方である、スケジュールが合わないなどの理由で、すぐにでも継続教育(CE)を受けたいのに叶わない、という残念な事態に…。

しかし、受講を後回しにすればするほど、ヨガアライアンス継続教育(CE)の3年間の期限が迫り、慌ててしまうことになります。

エンヨーガ横浜のヨガアライアンス継続教育の講座は、全てオンライン形式。
申込後最短翌日には受講を開始でき、早い人で1週間で修了できます。
講義やオンラインセッションは、YACEPの資格を持つヨガ講師が担当。
ヨガアライアンスが求める継続教育トレーニングのうち「直接指導時間(コンタクトアワー)」に充当可能です。

はじめてのヨガアライアンス継続教育(CE)に「ヨガ哲学」をおすすめする3つの理由

ヨガアライアンス継続教育(CE)に「ヨガ哲学」分野をおすすめする理由は3つです。

1.RYT200でのヨガ哲学の学習は十分とはいえない

ヨガ哲学はヨガを教える人に欠かせない基礎知識です。
しかし、RYT200養成講座では、アーサナやインストラクション練習に関心が集中し、実際に多くの時間を割くため、ヨガ哲学は駆け足での学習となり、曖昧な理解のままで修了、となりがちです。

「ヨガとは何ですか?」「ヨガと他のエクササイズの最大の違いは何ですか?」という問いに、今すぐ、シンプルに明快に答えられますか?
「えーっと…」となってしまったインストラクターさんは、継続教育(CE)をきっかけに、ヨガ哲学の文献をしっかり読み、ヨガに関する知識を整理しておきたいですね

2.ヨガ哲学はすぐに活かせて、費用対効果が高い

継続教育(CE)として、「陰ヨガ」「マタニティヨガ」など新たな専門分野は、とても魅力的です。
しかし、専門分野の基礎や理論から学び始めて指導技術までを習得するためには、30時間、85時間など、講座モジュールが大きくなります。
新規分野は、費用も時間もかかります。しかも、修了後すぐにそのレッスンを担当して収益を上げられるとは限りません。

一方で、継続教育(CE)に「ヨガ哲学」を選んだ場合は、まさに今教えているヨガの基本コンセプトや理論を学ぶことになります。
したがって、学びをティーチングやシークエンス作りに直接、活かせます。
さらに、ヨガ哲学はテーマごとに小さなモジュールで学びを蓄積していけるのも魅力。
継続教育(CE)に「ヨガ哲学」を選ぶと、費やす時間と経費に対して高い効果が期待できるでしょう。

3.ヨガ哲学の深まりで、ヨガの先生として信頼される

ヨガ哲学は、ヨガの本質を理解し、正しい知識を身に着け、伝える言葉を磨き、指導者としての思慮深さや倫理観を養成する分野です。
ヨガの本質を理解していれば、生徒さんの悩みや質問に、ブレることなく適切に対処できます。したがって、生徒さんとの信頼関係の深まりにつながります。

また、ヨガインストラクターとして忙しく活動してしばらくすると、ヨガへの情熱が枯渇してしまうことがあります。
ヨガ哲学の学びは、ヨガインストラクターを志した頃の初心にかえる良いきっかけになるでしょう。

概要|ヨガアライアンス継続教育(CE)オンライン講座

エンヨーガ横浜のヨガアライアンス継続教育(CE)オンライン講座では、ヨガに関する「確かな知識」、指導における「表現力」、指導者・実践者として学び続ける「主体性」や「探究心」を養成します。
ヨガのプロフェッショナルとしての自信を深め、長く幸せに活躍できるよう、YACEP(ヨガアライアンス継続教育提供者)がマンツーマンで支援します。

オンライン講座概要

  • 構成:オンデマンド形式の動画講義、課題、オンラインセッション
  • 学習時間:4.5~5.5時間(講座により異なります)
  • 教材:オリジナル講義資料。講座によっては書籍が指定されます。
  • スケジュール申込-受講-修了までのフローチャートはこちら
  • 受講料:19,800~20,900円(講座により異なります)

ヨガアライアンス継続教育(CE)オンライン講座ラインナップ

ヨガアライアンスにCEとして登録可能なトレーニング時間の内訳

講座名コンタクトアワーノンコンタクトアワー合計
(1)ヨガ八支則パーフェクトガイド3.5
(3時間30分)
[講義とセッション]
1.0
(1時間)
[課題]
4.5
(4時間30分)
(2)チッタの理論とセルフケア3.75
(3時間45分)
[講義とセッション]
1.75
(1時間45分)
[確認テストと課題]
5.5
(5時間30分)
合計7.25
(7時間15分)
2.75
(2時間45分)
10.0
(10時間)
ヨガアライアンスにCEとして登録可能なトレーニング時間の内訳
(YACEPコンタクトアワー/ノンコンタクトアワー)

※現在、コンタクトアワー2.75時間以上となる第三弾のオンライン講座を準備中です。

コンタクトアワーとノンコンタクトアワーンの違いは?

コンタクトアワー
YACEP(ヨガアライアンス継続教育提供者)かYACEP相当の専門家からの「直接指導」のトレーニングのことです。
上記の条件を満たせば、ライブやオンデマンドに関わらず、オンラインでもコンタクトアワーに含まれます。

ノンコンタクトアワー:
コンタクトアワーの条件を満たさないトレーニングです。
YACEPやYACEP相当ではない講師によるトレーニングや、リサーチなどの自己学習もノンコンタクトアワーに含まれます。

受講生の声|アンケート結果紹介

ヨガ八支則パーフェクトガイド受講生(40代女性/ヨガ歴8-11年/指導歴4-7年)

すばらしかったです!
実際のレッスンでヨガ哲学を伝えていく上での心構えを学ぶことができました。

講座全体の満足度★★★★★(非常に満足)
知りたいことが知れた★★★★☆(そう思う)
無理なく学べる構成だった★★★★☆(そう思う)
内容は整理、計画されていた★★★★☆(そう思う)
やりとりはスムーズだった★★★★☆(そう思う)
学習効果★★★★☆(満足)
分かりやすさ★★★★☆(満足)
タイムパフォーマンス★★★★☆(満足)
コストパフォーマンス★★★★☆(満足)

エンヨーガ横浜「継続教育オンライン講座」の3つの特長

1.日本のヨガシーンに特化。ニーズ・レベルに沿う質の高い学び

講義の内容は、日本のヨガシーンでヨガを伝えるヨガインストラクターのニーズに特化しています。
この講座で、あなたが「本当に知りたいこと」を学んでください。

RYT200養成講座修了直後の人、指導を始めて間もない人、数年間指導実績を積んだ人など、さまざまな段階にある受講生が、無理なく知識を習得できるよう、工夫されています。
基礎的な事項から、専門的な内容までを網羅しつつも、誤解を生まない分かりやすい言葉を厳選。

また、講義動画は、キーワードをテロップ表示するなどして、一切の妥協を許さず、細部まで質にこだわって編集しました。

一方で、対話による受講生自身の気づきも重視しており、講師とのマンツーマンオンラインセッションがあります。
セッションでは、自分なりの考えを表明する「言語化」を頻繁に行います。
発言機会に乏しい、自分の頭で考えなくても済んでしまうグループ講義よりも、学びの質が各段にアップします。

2.苦手を克服し、ひとり学習の限界を突破!効率の良い学び

この講座シリーズは、知識を覚えるというインプットだけでなく、得た知識を発表するというアウトプットの機会が豊富です。
講義動画視聴で自分のペースで知識をインプットしながら、苦手や知識の穴を徹底的に補強します。
講義資料のPDFが事前に配布されますので、講義中のメモや復習が可能です。

その後、課題に取り組むことで知識を統合し、アウトプットの準備を行います。
そして、オンラインセッションでは、実際にアウトプットを行い、講師からフィードバックを受けます。
自学自習の限界を超えるために、講師が新たな視点を提示します。

このように、受講生は、見る・聞く・考える・覚える・思い出す・話す・ 調べる・ 書く、など、さまざまな学習技法を用いて、「自分の頭で考える」「自分の言葉で伝える」「自発的にブラッシュアップする」という経験を積みます。
聴いてメモを取るだけの一方通行の学びよりも、効率よく知識が定着し、知識を他者に表現する技術までを習得できます。

3.情報の質にこだわり!本物のヨガの先生へ成長できる

講座では信頼性の高い情報を提供します。
例えば、情報の出所が曖昧になりがちなヨガ哲学の分野。一般的な書籍に加えて、学術研究の成果をも重視。
ヨガ実践理論においては、医療・ヘルスケア分野の視点もプラス。
ヨガの社会的意義や指導者としての役割の自覚を促します。

引用・参考文献は全て明示します。
これらの資料を自らレビューすることで、ただ養成講座で与えられた知識を受け入れリピートするだけのインストラクターから、情報を吟味し自らの探究経験を生徒にシェアし学びへとつなげる、本物のヨガティーチャーへ進化することができるでしょう。

担当講師(YACEP)紹介

依田 今日子 Yoda Kyoko

日本のヨガシーンで多様な経験を積んだYACEP(ヨガアライアンス継続教育提供者)。
指導者としてのキャリアの全てを通じて、女性のライフスタイルに最適化したヨガ実践を追求してきました。

依田今日子の資格・認定

ヨガアライアンス認定:E-RYT500|RPYT|YACEP
ヨガアライアンスID:62583 ヨガアライアンス個人ページはこちらから
専門:ハタヨガ・マタニティヨガ・産後ヨガ・陰ヨガ・ヨガ哲学

担当講師プロフィールとメッセージ

2010年、東京のUNDER THE LIGHT YOGA SCHOOLの200時間トレーニングを修了後すぐに、ヨガ指導を開始。
その後、オーストラリアに拠点をおくヨガアライアンス認定校Bliss Babyで、産前産後の女性のためのヨガを学び、2017年と2018年には同校の東京開催の指導者養成講座のゲスト講師も務めました。

また、陰ヨガの第一人者の直接の弟子であるJo Phee氏 と Joe Barnett氏からも学んでおり、陰ヨガのトレーニング時間は300時間近くにも及びます。

2022年より、ヨガアライアンス認定校 OREO YOGA ACADEMY にて、RYT500モジュール「ウーマンズライフヨガ」、RPYT85マタニティヨガ指導者養成講座のディレクター・リードトレーナーを務めています。

ヨガインストラクターを育てる立場になった今でも、私のヨガの勉強に終わりはありません。
なぜならば、ヨガを知れば知るほど、実践すればするほど、癒しや幸福を感じてきたからです。

これまでに、ヨガスタジオ、公共施設、お寺、助産院など、さまざまな場所で、ハタヨガ、陰ヨガ、産前産後ヨガを指導してきました。
クラスでは常に、生徒さんに寄り添うこと、安全な内容であること、心温まる声かけを心がけています。
長年かけて、日本社会でヨガを指導し、活動の場と専門を広げてきたことが、講師としての私の強みです。

産後の心身の不調がきっかけで出会ったヨガは、産後・子育て期・更年期の私を支えてくれたばかりか、この人生をかけて取り組むライフワークへと導いてくれました。
みなさんがヨガの世界で、生徒さんに愛され長く幸せに活躍していくために、私のこれまでの経験がお役に立てれば幸いです。

講師についてさらに詳しく知りたい方は「ご挨拶」ページからどうぞ

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