ヨガ十年選手も癒された!陰ヨガの魅力と成果とは
「陰ヨガに興味あるけれど、まだ試したことがない」という人に、陰ヨガの魅力をお伝えします。
私は、2008年からヨガを練習し、2010年からヨガ指導をしています。
力強いヨガに食傷気味だった2011年ごろ、陰ヨガに出会いました。
以来、アクティブなヨガと並行して、陰ヨガを練習しています。
肉体を酷使しない陰ヨガは、癒しが必要な人にとって魅力的なヨガです。
今日は、ヨガインストラクターの私の体験をもとに、陰ヨガの魅力と、陰ヨガをしたことによる変化をお話しします。
陰ヨガとは
陰ヨガとは、1つのポーズを長くホールドしていく静かなヨガです。
心身をリラックスさせ、自分の体の重みを利用しながら、適度な負荷で、主に腰・股関節まわりの結合組織(腱・靭帯・関節)をストレッチしていきます。
陰ヨガはとてもパワフル!その作用3つ
陰ヨガのストレッチ、静かでありながらその作用とってもパワフル。
私が体験して感じた陰ヨガの効果は、3つあります。
陰ヨガの作用1|体を動かしやすくなる
陰ヨガは関節を滑らかに整え、体を動かしやすくします。
今まで難しかった蓮華座などのポーズがスムーズにできるようになりました。
陰ヨガの練習の後、劇的に自転車をこぎやすくなった経験もしています。
陰ヨガの作用2|体を柔らかく整える
陰ヨガは、筋肉の柔軟性や筋膜の弾力も保ちます。
私は、姿勢のクセで腰の左右が硬くなりやすく、時に痛むこともありました。
陰ヨガの練習で、硬くなりやすい部分をストレッチすることで、痛む頻度が減りました。
また、足の長さの違いから、右足の裏側の筋肉が左足に比べて硬かったのですが、左右差が軽減して、ポーズ練習でより良い感覚が得られるようになりました。
いわゆる「体の歪み」というものに、陰ヨガは良い影響があるのかもしれません。
陰ヨガの作用3|気づきが高まる
陰ヨガのポーズの保持中は感覚が繊細になります。
3分から5分、じっとしていますから…。
最高に心地よく寝てしまいそうな時もあれば、微調整を重ねてなんとかやりすごす時もあります。
どちらも自分への気づきや思いやりに満ちた、マインドネスフルな時間です。
陰ヨガは、ポーズ中に瞑想の練習をしているようなものだと思います。
眠れない夜には、陰ヨガがぴったり!
私は、ヨガ指導が続いた日は、夜まで興奮がおさまらず、寝つきが悪い時もあったんです。
ですが、陰ヨガを練習すると、よく眠れます。
自宅で夜、陰ヨガを練習すると、心身ともに鎮静化され、癒されたと感じます。
ヨガのポーズから生じるストレッチ感などの「感覚」に集中することで、思考が自然と静まっていきます。
心も体もリラックスモードに導いてくれる陰ヨガ。
頭の中が忙しい人、お疲れの人に、とってもおススメのヨガなのです!
お休み前のパジャマで陰ヨガはいかが?
当教室では、陰ヨガのオンラインレッスンを承っています。
マンツーマンレッスンですから、ヨガが全く初心者の方も安心です。
自宅で夜にオンラインレッスンを受けて、レッスン後そのままベッドへ…ということもできますね。
眠れない人にとっては、快眠への良い影響も期待できることでしょう。
おうちでリラックスしながら(パジャマでOK!? )、オンラインでの陰ヨガプライベートレッスンをぜひご利用ください。