週1回、2年半続けてわかったヨガの精神安定作用|お客様の声

上大岡・上永谷近郊の女性限定ヨガ教室 きほんのヨガ 担当講師の今日子です。
ご参加の女性から、ヨガの心への作用についての体験談をいただきました。

2年半、週1回、継続してヨガを続けた結果、心がどんな風に変わっていくのかが、わかりやすくつづられています。

これからヨガを始めようと思っている女性に、とても役に立つ内容です。
素敵な文章です。ぜひお読みください。

自分を否定することは、辛いこと

私には、当初、ヨガで心を安定させたいという目的はありませんでした。
「骨粗鬆症予防にヨガがいいかも?」というのが、参加するきっかけです。

前から身体の歪みを直そうと、ストレッチをしていましたが、
「いまの自分の状態は悪い」と否定し、正しいほうへ矯正しようとするもので、心地良さはありませんでした。

でも、ヨガは違いました。
「そうか、いまの自分が、いま自然にできることをすればいいのか」と。

まず、新鮮な驚きがありました。
その気持でやると、苦しくない。
キープで筋肉がぷるぷるしても(キツいけど)楽しい。

自分を否定するのって、自分が思っている以上に辛いことなんだと思いました。

“できないこと”を気にせず、やってみる。

ヨガでは、いまできることといっても、できないことのほうが多い(笑)。
まっすぐがわからない、中心軸なんて感じられない、のばせったってのびない……。
でも、気にせず、やっているうちに、以前の自分とちょっと変わってくる。
それでいいんだと。

肯定も否定もしない、判断しないという気づき

また、ありのままの自分を認める、それは「良い」と肯定することとも違うんですね。
ただ自分がある、と。
何も判断しない、という。
ようやく、それがちょっと腑に落ちた感じがします。
(前からずっと言ってるでしょう、と思われるかもしれませんが……。)

何かを言葉にするということは、無意識、意識的に関わらず、何かを判断している。
私は文章を書くのが好きで、あれこれ考えるのが好きで、
つまり、常に、何かを判断してきた、判断しようとしてきたんだなあ、と。
はじめて気づきました。

“言語化しなくてもいいこと”がある

言葉にすることが、わるいわけじゃないんだけど、言語化しなくたっていい。
「判断しない」という状態があり、それはそれでとても素晴らしい、
という感覚は私にはまったく、なかったのです。

感覚がなかったといっても、仏教思想に興味があって、本で、
「無分別」「如実知見」というような思想は識っていたのですが、
仏の道をいく、修行なさる方はそう捉えるんですね、という。
あくまで自分とは無関係だと思っていました。

自分を認めることは、他者を認めること

ヨガをとおして、ものの見方、世界が広がった気がします。

他者に対しても。
自分を否定するのは辛い、ってことは他人も否定しないほうがいい。
自分を認めるのであれば、他人を認めることにもつながります。
みんなちがってみんないい、ではありませんが。
自分と違うからって否定する必要もないし、どちらかに一致させる必要もないし、拒絶ではなく受容する、ってことで。
それで済む事柄ならばそれでいいじゃない、と思ったら人生楽になりました。
(ひとにもちょっと優しくなりました。)

ヨガに、よだ先生に出会えて良かったなあ、と思っています。


以上が、私が指導するヨガ教室に2年半通ってくださった女性からの、お便りでした。
いかがでしたか?
ヨガがもたらす内面の変化ついて、実感のこもった分かりやすい言葉で語ってくださいましたね。
お便りをいただいた当時、彼女は30代後半の成熟した女性で、ヨガ歴は2年半。
人は何歳からでも気づくことができる、進化することができるということが伝わってきました。

私は指導者として、彼女のこのお便りに、どんなに励まされたかわかりません。
素敵なお便りをありがとうございました!

上永谷近郊の女性限定クラス きほんのヨガは、都度払いでリーズナブルなヨガ教室です。
素敵な生徒さんが多く、オープンで明るい雰囲気が自慢です。
お近くにお住まいの女性で、ヨガを始めてみたい方は、どうぞお気軽にお問合せくださいね。