子育て中のママにヨガを届けたい!|講師メディア掲載

幼稚園情報冊子の取材を受け、子育て中のママにヨガをして欲しい!という思いを、熱く語ったことがありました。

「ちょっと子育てがしんどいな~」「ヨガに興味があるけれど…」と思っているママにぜひお読みいただきたい内容です。

こまちぷらすさんの許可を得ることができましたので、転載させていただきます。
時間がたって読み返しても決して色あせない熱量は、ライター 山田顕子 さんの筆力のお陰ですね。
ありがとうございます!

こまちぷらす(2012年7月発行) 巻頭特集
「5人のママ」インタビュー記事

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南区・戸塚区・港南区・保土ヶ谷区を中心に、女性のライフサイクルに合わせた各種ヨガクラスを提供する依田さんに、ご自身がヨガを教える立場となったいきさつや、生き方にまで影響を与えるヨガの奥深さを伺いました。

不調が改善したら… 楽しむ余裕ができました

私がヨガを始めたのは、下の子が生まれて家にとじこもりがちになっていた頃でした。
腰痛や肩こり、不眠に悩まされ、何か体に良いことをしたいと、DVDブック片手に始めたのがきっかけです。
その後、時間の許す範囲で様々なスタイルのヨガを習い続けていくうちに、驚くほどに体調が良くなってきたのが分かりました。
体調が良いと食欲も湧くし、心にも余裕ができます。一日の疲れがたまり、苦痛に感じていた子ども達とのお風呂も、リラックスタイムとして楽しめるようになりました。

心にまで変化を与えるヨガについてもっと勉強したいと思った私は、家族の協力の下、週末を利用してヨガインストラクター養成校座に通い、全米ヨガアライアンス認定のインストラクターとなりました。
修了してから間を空けずに教え始めたほうが良いとの先生からの勧めもあって、地元で活動をはじめました。

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「その人らしく」いてもらうための手段

ヨガで呼吸とともに心地よく身体を動かしてリラックスすると、筋肉や関節が調整されて、浄化作用が働きます。
心身ともにすっきりしてエネルギーに満ちてくると、事態は何ら変わらなくとも今抱えている悩みや苦しみが少し軽く感じられたり、事態をよりよい方向に考えられたりするようになります。

また、ヨガはポーズをとって肉体とその内側の変化をありのままに見る作業の積み重ねです。
普段意識しないところを繊細に感じ、自分と向き合っていきます。
母であり妻であり女性であることさえも取り払った「素のままの自分」の存在に気づくと、そのかけがえのなさを再認識できると思います。
すると、「自分を尊重するために今、すべきこと」も見えてくるかもしれません。

ヨガを通じて、お母さんひとりひとりがそんな「かけがえのない自分」を慈しんで欲しいと願っています。

経験に勝るものなし!

お子さんがこれから幼稚園に入るお母さん方には、ぜひ色々なことを経験していただきたいと思います。

例えば敬遠されがちな幼稚園の役員も、一生の友と出会えたり自分のスキルに気付いたりして今後につながることがあるでしょう。
居心地の良いところだけに留まらずに、気になったことから何かを始めてみてはいかがでしょうか。

「子どもがいるからやりたいことが出来ない」というのは、事実ではないと思います。
私がヨガ教室を始めるにあたって惜しみなく力を貸してくれたのは、ママ友たちでした。
子どもがいるからこそそのつながりが活きた形です。

つながりが増えれば増えるほど、豊かになると私は考えています。
どうぞ、そのつながりをご自分から断ち切らないで大切にしてください。
経験したことは、たとえ悲しみや辛さを伴ったとしても、必ず先につながっていきます。

何一つ無駄なことはありません。

こまちぷらす 特集 2013年入園 戸塚周辺 幼稚園口コミ情報 2012年7月発行
こまちぷらす著 [巻頭特集!『5人のママ』]より抜粋
※地名の省略・講師名表記の変更を行いました(2020年8月12日)